東京駅までのお散歩

いまの住まいである清澄白河から、ちょっと東京駅まで歩いてみようと思った訳さ。
履き慣れた運動靴で歩けば、きっと小一時間ってところだろうかね。しかし、あたしはそんな気のきいた履物は持っていない。否、正確にはあるんだけれども、履き慣れないスニーカーは持っているよ。「履き慣れない」スニーカーはね。
当然、下駄で歩くことになる。今日は、ちょいとのんびり歩こうと思っていたので全く問題にならない。結局、片道1時間10分程だろうかね。最短コースで行けばもうちっと早く行けたかも知れないけど。まぁ靴で歩くよりは時間がかかってしまいました。


...という訳で、とりあえず、清澄公園あたりからそのまんまだいたい西に行き、日本のセメント工業発祥の地を記念した碑を見て、隅田川にぶつかったところで「隅田川テラス」に降りる。何のこたぁねぇ、単なる川っぺりですよ。何で「テラス」なんだ。まぁいいや。
対岸に読売新聞、IBMなんかが見える。
清洲橋を背に歩く。
くるまがビュンビュン走る道なんかよりよっぽどいいや。何となく涼しいし。
ちょいと水の色が汚ねぇのを我慢すりゃ、良い散歩道だ。
ジョギングしている方が多い。何人にも追い越された。
隅田川大橋という何の味気もない橋をくぐり、永代橋へ。
永代橋を渡り、ひたっすら永代通りを歩いて、コレドを横目に進み、八重洲の「大丸」へ。今日の目的地。