激旨甘味

まぁ、何だかんだ云っても、これまで旨いモンはたくさん口にしてきている訳ですよ。とはいえやはり偏りがあって、和食、和菓子が中心ですな。


部署の異動に伴い勤務地が変わって、そういうあたしの舌を感動させる菓子に出会っちまった訳よ。マイった。今までのあたしの中のランキングがちょいと変わりそうだ。


八丁堀の和菓子屋「翠江堂」さんの苺大福なんだね。
もう、まわりを包んでいる「もち」が、今まで体験したことのない程柔らかい。ホワッとしてむしろ持ち難い程。それを口に放り込むと、またホワ〜ッと口の中で溶けているんじゃないだろうかと。餡こに到達すると、おもむろに苺が出現する。甘酸っぱい苺と餡この甘さが程良く溶け合う。さらに溶ける「もち」。

いやぁ、良いね。しかし文字にするとわかりにくい。参った。1コ210円也。