和製ドラゴン

ケーブルテレビの「ファミリー劇場」で、今日は倉田保昭さん特集だったらしく、午後まるまる和製ドラゴン映画。
(http://www.fami-geki.com/kurata/index.html)
「必殺女拳士」「帰ってきた女必殺拳」(ともに主演は志穂美悦子)、「劇場版 闘え!ドラゴンシリーズ」。
「闘え」は「劇場版」とあるが、ブルース・リーが亡くなった1年後、東京12チャンネルで毎週火曜日にやっていたテレビ放送の編集しなおしたもの。間違いなくブルース・リーの影響が色濃い、ってのがよく判る。倉田さんは「ドラゴン」と呼ばれ、登場人物は男女問わずヌンチャクをブンブン振り回し、敵の一人は怪鳥音とは程遠い単なる奇声を発し、「燃えよドラゴン」でインパクトが強かったムキムキの「"ボロ"・ヤン・スエ」やブルース・リャンまで出演する、という全国のドラゴンマニアには嬉しくてたまらないプログラムが組まれていたって訳。
なかなか豪華キャストで、「大五郎」西川くん、安岡力也さんなんかも出演してるってのが面白ぇの。
結局、ほぼ半日テレビに張りつきっぱなしでちと疲れたが、これが夜2時30分まで続くんだよね。
倉田さんの動きがきびきびしていること、強引な話の流れ。こういった面白い要因のおかげで、飽きずに見続けちゃうんですよ。